コロナと虫垂炎

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コロナと虫垂炎

259 我が助けは 

「【都に上る歌。】

目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。

わたしの助けはどこから来るのか。

わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。」 ‭‭ 詩編‬ ‭121‬:‭1‬-‭2‬

 

今日の詩編の題に「都に上る歌」とあります。 巡礼の歌です。

キリスト教は、人生を、地上を旅する巡礼とし、

人はみな、神の国に国籍を持っていると教えます。

人は、神を離れて、この世に生まれ、地上の旅をして 死ぬと神に帰って行く。

このように、神がお作りになった世界に、巡礼に出て、

神の国の擬似体験をするのだと言うのでしょうか。

ーそのような神の国、イスラエルは今、 その理念を見失い、

または、かなぐり捨てて、 戦場となり、収奪、破壊し

死に絶える人を生み出す世界となっていないでしょうか。

幸いなことに、聖書の民は、 その都度、幻のうちに、神の国を啓示され、

これを見た人は、 より頼むものはこの世にないと、かしこを指さしてきました。

今日はそのようなテーマで、聖書を逆引きし、黙示録からみようと思います。

一、

1.,ヨハネ黙示録はとらわれパトモス島で石炭堀の労働を強いられた、 ヨハネが、

幻の中に示された「天」を書き記したものです。 これを読んで、そんなもんがあるもんかという人もいるでしょう。 しかし、どれほど無数の人たちが逃げ場を失っていることでしょう。 黙示録は逃げ場はあるよ、と教えています。 それに目をあげてごらん。違う世界に心が開放されます。 2.使徒パウロはイエスの死と復活の後にイエスに出会うという、皮肉な体験をし、 新キリスト教会の指導者となって、 90年のユダヤ戦争で、イスラエルが壊滅し、 この世から姿を消す前に、 福音をローマで伝えて、 新キリスト教の基礎を作った その意味で偉大な人です。 パウロは「キリスト教を撲滅する」と息まいていたーその絶頂で 復活したイエスに出会い、 衝撃のあまり、三日間ものも言えず、目も見えず、口も聞けない、 いわば死の中に落ち込んでしまった。いわば、臨死体験をした。 そうしたパウロは、もとの迫害者、ユダヤ教の指導者として キリスト教徒を殺してなんぼの世界に戻れるでしょうか。 自分が何をしていたのか、正当化できるでしょうか。 あの臨死体験とはなんだったのか!それはパウロが見た 「第3の天」というキーワードにあります。 この世しか見えない人は、この世で終わるのです。 パウロがみた「第3の天」は 1.この世と、2.地獄と、3.「第3の天」でしようか。 その第3の天(天国)に昇ると言う。 3.幼な子イエスの宮参りで、出会つたシメオン老人です。 「シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。 「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり この僕を安らかに去らせてくださいます。 わたしはこの目であなたの救いを見たからです。 これは万民のために整えてくださった救いで、 異邦人を照らす啓示の光、 あなたの民イスラエルの誉れです。」 ここで、80才の後期高齢の老人に光が当てられています。 嘘もほんともさまざまに語られた予言の中でも、 真髄に的を当てたシメオンの信仰は実に見事です。 これぞ現世の幸せの充満といえます。 私の助けはこの方から来る。 この幼な子を見よ、 新時代を担う救い主を見たよ。 ありがとうと聞こえませんか。 さて、この世をどう見るか。 黙示録のヨハネがいう、天から見る。どうしたらできるの? 鳥が空からこの世を俯瞰するような。 空は天の「写し」といえてもー天ではありません。 二、 さて、私は、この一週間、3月1日土曜日、38.7度の熱、吐き気、 脱力が続いて、「カロナール」を飲んでも 熱が下がらず、土曜、日曜は、病院が休みになるので、今日午前中に! KCH病院救急外来に行き、受けてもらえました。 やっとPCR検査でコロナは「陰性」と告げられて、大いに安心したが、 ではコロナでなければ38.7度の熱の原因は?となって、 救急用のポータブルCTから検査し、下腹部の腸に炎症があるとのこと。 そこまで救急で診てもらい、 「翌々日、月曜に主治医が決まって、治療がはじまるでしょう。」 と言うところまで、若い二人のペアの先生に対応していただいた。 ありがそうございました。 結局、急患で入院した私は、昔のガラ携帯と家の鍵だけを持って出たので、 なにももたないのと同様に気づいたのです。 しかし、気を取り直して、修道院にいるような気持ちで、 治療に専念し、何もしない、テレビも、iPadも、何も見ないと、 心に決めて、そう言う時間って大切だよねー。 と言って、眠りについた。 翌日、目が覚めると、ここはどこ? 山の中じゃないようだし。 鎖で縛られてないし、どこ? すると、白い天井と壁に、なにかが映されるように画像が写り、 それが静かに動いている。 その大画面がシューと小さくなって、 PCモニターの大きさになってるじゃありませんか。 ただし、瞬きすると、全部消えて、別の画面が動いている。 気持ち悪くなって、見ないようにしようとしたが、 待てよ、それがなにかつきつめよう。 中世のヨーロッパの人々の生活、立ち並んだ建物、見たような教会、病院、 ナイチンゲールの時代の服装とかー薄い白黒模様ー戦時中の生活など、 ヨーロッパだけでなく、日本もでてきた 青山学院風の正門風とか、学校の門シリーズ、 校門の内側で合唱している女子高生など、限りなく・めくるめく、竜宮城状態です。・・・ やっと、退院の手続きをすませて、久しぶりに外に出た。 曇り、ところどころ小雨、風。 先のタクシーが行ってしまったので、歩いてかえことにした。 自分の体力がどのくらい落ちているのか確かめたいとも思った。 通常歩いて15分の距離を、多少遅かったけど、無事に帰宅しました。 帰って、こんなことあったと妻に話したら、 それ「レヴィン症候群」やないととなって、 聞いたことあるけどと調べたら、確かにそうらしい。 こんな私事なんで書くんと言われるでしょう。 いわば「異界体験」に関心を持つようになったのは、 副腎皮質ホルモンが出なくなって、修羅場を通って、 死んだ人の目のようだと、鏡の中の自分を見て思っていた時、 そして、診断名がついて、一錠のステロイド剤で、数時間で 生気を取り戻した。あの激変もあって、 異界を身近に考えるようになった事です。 それから、聖書のなかの異界体験とか聖霊体験、預言者の幻、 夢、地獄じゃなくて「天」というような、 アリの目では見えないー 天国をもっと身近にかたりあおう。 イエスの使命を受け継ぐ、 新方式を提唱していきましょう。 今日の祈り めぐみ深き天の神 待ちわびた春の日ざしをじわっと感じるようになり 感謝です。国会答弁を新聞ーテレビの報道は伝えず、 政府不信を増幅させ、自民党完全アウト状態。 どうなるんでしょうか。 国が亡くなったり、島が沈んだりするわけないので、 国民が責任を覚えて新党の樹立をやり遂げるほかありません。 日本のゆく道に、神の導き、を。 ? 治療 3月3日月曜日以下は、(音声は省略します) 医療情報に記入した、わたしの病気の「ACTH刺激ホルモン分泌低下症」を看てくださる GT先生が主治医になってくだって、治療方針を示され、同意の署名をした。 1.点滴 帰る日まで点滴をに繋がれていた。 2.発熱源の炎症は抗生剤とウイルス   抗生剤 3.点滴で平熱に戻り、腹痛、下痢も治った。 4.ところがCTの画像分析で虫垂の疑いを除外の必要が指摘されていて、  先生は問診と触診で問題なしと思われたが、最後にCTu検査をして、 前回と同じ結果だったので、外科の  先生に虫垂の件を見てもらうことになり、 外科の先生は問診し、3月21日12時からの予約を入れているので、この日に来るようにと言われた。 以上 ① 「わたしは、その方を見ると、その足もとに倒れて、死んだようになった。すると、その方は右手をわたしの上に置いて言われた。「恐れるな。わたしは最初の者にして最後の者、 また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。 さあ、見たことを、今あることを、今後起ころうとしていることを書き留めよ。 あなたは、わたしの右の手に七つの星と、七つの金の燭台とを見たが、それらの秘められた意味はこうだ。七つの星は七つの教会の天使たち、七つの燭台は七つの教会である。」 ‭‭ヨハネの黙示録‬ ‭1‬:‭17‬-‭20‬ 新共同訳‬ https://bible.com/bible/1819/rev.1.17-19.新共同訳 ② 「わたしは、キリストに結ばれていた一人の人を知っていますが、その人は十四年前、第三の天にまで引き上げられたのです。体のままか、体を離れてかは知りません。神がご存じです。 わたしはそのような人を知っています。体のままか、体を離れてかは知りません。神がご存じです。 彼は楽園にまで引き上げられ、人が口にするのを許されない、言い表しえない言葉を耳にしたのです。 このような人のことをわたしは誇りましょう。しかし、自分自身については、弱さ以外には誇るつもりはありません。」 ‭‭コリントの信徒への手紙二‬ ‭12‬:‭2‬-5 ③ 「シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。 「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり この僕を安らかに去らせてくださいます。 わたしはこの目であなたの救いを見たからです。 これは万民のために整えてくださった救いで、 異邦人を照らす啓示の光、 あなたの民イスラエルの誉れです。」」 ‭‭ルカによる福音書‬ ‭2‬:‭28‬-‭32‬ 新共同訳‬

 

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